就労継続支援B型の主な加算を徹底解説!取得率も確認してみましょう!

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就労継続支援B型の売上構成

就労継続支援B型の売上構成は下記の通り4つあります。

①基本報酬                                                     ②加算報酬                                                        ③生産活動収入                                                    ④助成金や補助金

本記事では、様々な加算の単位数や取得率の説明をしたいと思います。

就労継続支援B型の主な加算(定員20名以下)

※取得率は単月データのため年間を通しての取得率は記載数値よりも大きくなることも少なくなることもあります。特に初期加算などは、8割以上の事業所が取得していると推察します。(新規入所の利用者がいない事業所があるため)

加算名 単位数 取得率(R4.12)
目標工賃達指導員配置加算 45単位/日 62%
目標工賃達成加算 10単位/日 ‐‐‐
就労移行支援体制加算 サービス費(Ⅰ) 48~93単位/日 10%
福祉専門職員配置等加算(Ⅰ) 15単位/日 27%
福祉専門職員配置等加算(Ⅱ) 10単位/日 8%
福祉専門職員配置等加算(Ⅲ) 6単位/日 32%
利用者負担上限額管理加算 150単位/月 3%
食事提供体制加算 30単位/日 54%
在宅時生活支援サービス加算 300単位/日 0%
初期加算(令和2年4月データ) 30単位/日 44%
緊急時受入加算 100単位/日 ‐‐‐
社会生活支援特別加算 480単位/日 1.20%
就労移行連携加算 1000単位/1人1回 0%
ピアサポート実施加算 100単位/日 0%
地域協働加算 30単位/日 2%
訪問支援特別加算 187~280単位/日 2%
高次脳機能障害者支援体制加算 41単位/日 ‐‐‐
視覚・聴覚言語障害者支援体制加算(Ⅰ) 51単位/日 ‐‐‐
視覚・聴覚言語障害者支援体制加算(Ⅱ) 41単位/日 1%
送迎加算(Ⅰ) 21単位/日 40%
送迎加算(Ⅱ) 10単位/日 32%
欠席時対応加算 94単位/回 72%
重度者支援体制加算 22単位~56単位/日 1%

 

まとめ

就労継続支援B型における加算は、利用者と事業所双方にとって大きなメリットをもたらします。利用者にとっては、働きやすい環境や適切な支援を受けられる機会が増え、事業所にとっては、収益の安定化や支援の質向上が期待されます。

これから就労継続支援B型を利用しようと考えている方や、事業所を運営している方にとって、加算の仕組みを理解し、効果的に活用することが重要です。

就労コンサル MATSUBARA
就労コンサル ishikawa

はじめまして。
コンサル担当のI.Nです。
私は大学を卒業してから約20年間、人材紹介・派遣業界に携わってきました。
新規営業からスタートして既存営業、責任者とステップを踏んできました。
一般の紹介会社や派遣会社にも何かしらの障害を持った方々から相談を受けてきました。
そんな時に当社代表の松原と出会い、転職を決意してコンサル部門を担当しております。
細かい行政ルールを覚えることも大切ですが(ここはコンサルに任せてください)
重要なことは、集客・生産活動収入(A・B)・利用者就職のバランスを考えて対応することです。
1つ欠けてしまうと売上も安定しません。
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