就労継続支援A型の主な加算を徹底解説!単位数や取得率の説明

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就労継続支援A型は、障害者の方々と雇用契約を締結して仕事を通じて訓練をし、社会復帰を目指す利用者を支援をします。加算とは運営する事業所がさまざまな条件を満たすことで報酬を受け取ることができます。この記事では、就労継続支援A型における主な加算の種類とその仕組みを初心者でもわかりやすく解説します。

就労継続支援A型の主な加算と取得率

就労継続支援A型の主な加算 サービス費Ⅰ 7.5:1(定員20名以下)

※取得率:単月のデータとなるために初期加算等は取得率が低く反映されています。(当月に新規利用者がいなかった為)

加算名 単位数
取得率(令和4年12月)
賃金向上達成指導員配置加算 70単位/日 56%
重度者支援体制加算 22単位~56単位/日 15%
就労移行支援体制加算 サービス費(Ⅰ) 48~93単位/日 27%
福祉専門職員配置等加算(Ⅰ) 15単位/日 10%
福祉専門職員配置等加算(Ⅱ) 10単位/日 6%
福祉専門職員配置等加算(Ⅲ) 6単位/日 43%
利用者負担上限額管理加算 150単位/月 3%
食事提供体制加算 30単位/日 36%
在宅時生活支援サービス加算 300単位/日 0%
初期加算(令和2年4月データ) 30単位/日 44%
緊急時受入加算 100単位/日 ‐‐‐
社会生活支援特別加算 480単位/日 0%
就労移行連携加算 1000単位/1人1回 ‐‐‐
訪問支援特別加算 187~280単位/日 1%
高次脳機能障害者支援体制加算 41単位/日 ‐‐‐
視覚・聴覚言語障害者支援体制加算(Ⅰ) 51単位/日 ‐‐‐
視覚・聴覚言語障害者支援体制加算(Ⅱ) 41単位/日 0%
送迎加算(Ⅰ) 21単位/日 17%
送迎加算(Ⅱ) 10単位/日 10%
欠席時対応加算 94単位/回 79%

就労継続支援A型の加算は、利用者と事業所双方にとってメリットの大きい制度です。利用者にとっては、働きやすい環境や適切なサポートが得られ、事業所にとっては収益の安定化と支援の質向上が期待されます。

大きな加算としては、「就労移行支援体制加算」が重要です。利用者が社会復帰して6ヶ月間定着すると加算対象となります。A型のミッションの1つである「利用者の社会復帰」は国も期待しており、加算額も大きくなっています。

当社は毎年10名前後の定着者を輩出しています。結果的に、

①利用者が定着することにより、より安定した生活基盤の確立に繋がる                            ②受入れ企業の障害雇用率の達成及び改善、追加依頼等                                 ③社会貢献活動                                                    ④社員の給与水準の向上、社員の退職率低下、会社の資本強化に繋がる

まだまだメリットはありますが、大切なことは事業所の「環境づくり」です。当事業所は、障害福祉サービスに携わっている方・新規事業を検討している方・企業の社長や人事の方が見学に参加されています。従業員一同、お待ちしておりますので、ぜひ当社見学にお越しくださいませ。

就労コンサル MATSUBARA
就労コンサル ishikawa

はじめまして。
コンサル担当のI.Nです。
私は大学を卒業してから約20年間、人材紹介・派遣業界に携わってきました。
新規営業からスタートして既存営業、責任者とステップを踏んできました。
一般の紹介会社や派遣会社にも何かしらの障害を持った方々から相談を受けてきました。
そんな時に当社代表の松原と出会い、転職を決意してコンサル部門を担当しております。
細かい行政ルールを覚えることも大切ですが(ここはコンサルに任せてください)
重要なことは、集客・生産活動収入(A・B)・利用者就職のバランスを考えて対応することです。
1つ欠けてしまうと売上も安定しません。
多くの事業所が少なからず課題を抱えているのが現実です。
我々にお任せいただければ、様々なご提案ができるかと思います。
お気軽にお問い合わせください。

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